【FFTV特集52・文字おこし2】ゲスト:白石草さん 子ども・被災者支援法を守れ!復興庁「基本方針案」撤回を求めて

【FFTV特集52・文字おこし2】ゲスト:白石草さん 子ども・被災者支援法を守れ!復興庁「基本方針案」撤回を求めて
 
〇特定非営利活動法人Our Planet-TV 代表理事 白石草(はじめ)氏
 
〇国際環境NGO FoE Japan、原子力規制を監視する市民の会 満田夏花氏
http://www.foejapan.org/
  
〇福島老朽原発を考える会(フクロウの会)会員&FoE Japanサポーター 堀田千栄子氏
原子力規制を監視する市民の会etc.
 
※「えー」や「あの」などは省略しております。
 
(00:17:05~00:36:29あたり)
 
堀田氏:では白石さんに、いよいよ、ぶった切っていただきたいと思うんですが。
白石氏:そんな・・・(笑)
堀田氏:はい。白石さん、今年の3月位でしたっけ。
白石氏:はい。
堀田氏:(支援)パッケージ・・・。
白石氏:3月15日のですよね。
堀田氏:3月15日、はい。
あの時も、ガッチリ分析されて、すごく参考にさせていただいたんですけれども。
白石氏:(うなずく)
堀田氏:今回も、1つ1つの政策を、分析?
白石氏:そうですね。
堀田氏:はい。
白石氏:3月15日に、たぶんこの番組でも扱ったんですかね。
堀田氏:はい。
白石氏:
被災者支援パッケージっていうことで、基本方針に、代わるものとして、早めにやりたいということで根本復興大臣が発表したものがありますよね。
で90ぐらいの政策があったんですけれども、そのうちのほとんどが既存の施策で、1つだけ、母子避難のための、高速道路の無料化というのが、唯一の、そのまあ何ていうか、子ども・被災者支援法的な、
堀田氏:新たに。・・的にね。
白石氏:
はい。新たな政策だったんですけども。
今回はですね、実はパブリックコメントをちょっと、ここにちょっと、見ていただければと思って。
パブリックコメントで、募集している資料の中には入っていない資料がですね、大臣の記者会見のページ、パソコンがあってインターネットを接続できる方は、そちらで方を見ていただければと思うんですが。
 
(画面)(資料をカメラに向けて)
「調整中」
「被災者生活支援等施策の推進に関する基本方針」に関する施策とりまとめ(案)
 
白石氏:
大臣のですね、会見資料のページの方の資料の中に、こうした非常に細かいですね、1個1個ちょっと中開けると、この基本方針の中で、どういうものが事業個としてできるかっていうような、まあ具体的な検討している事業がダーッと掲載されています。
で、これが全部で、まっ120、の事業が、
堀田氏:ほう。
白石氏:ありまして、私がですね、この間の支援パッケージの90のように、1個1個、行政レビューシートなどを確認してですね。
堀田氏:(感心して)かー。すばらしい。
白石氏:
もともとどういう政策なのかと。
ダブっているのは何なのかっていうことを調べてみました。
堀田氏:さすが。はい。
白石氏:
それでですね、この間の支援パッケージの時に、出されていた、基本的にはですね、既存の政策です。
例えばどういうものがあったかというと、高校の無償化みたいな。
堀田氏:(呆れ笑い)
白石氏:それは全国どこでも一律でやっている。
堀田氏:そうですよね。・・はい。
白石氏:
けれど何故かここに入っているっていうような、ものですね。
例えば、地デジチューナーの、無料配布とかですね(爆笑)
堀田氏:(爆笑)それは。
白石氏:別に今回も入ってますから、はい(笑)もれなく入ってますから。
堀田氏:(笑いをこらえて)あっ、そうなんですか。
白石氏:はい、はい(笑)
堀田氏:ちゃんとそこは落ちなかったんですね(笑)
白石氏:
あのー落ちなかったんです。
実は(高校)無償化が落ちていて私はむしろ不安になってて。
堀田氏:ああ。
白石氏:そのものが無くなるんじゃないか的な、あの(笑)
堀田氏:ああ、そうか。 なんかどさくさに紛れて。
白石氏:そうそうそう。なんかそうむしろ、なんか心配しているぐらいで。
堀田氏:そうですよね。
白石氏:だから普通のですね、いろんな政策が、いっさいがっさい入ってしまっていると。
堀田氏:うーん。うんうんうん。
白石氏:
1つはもちろん、例えば生活習慣病対策みたいに、全国一律、高校無償化もそうですけれども、
全国どこでもやっているものっていうのがまず入っています。
それからもう1つは、震災をきっかけに、始まった3県、とりわけ東北3県を中心に被災地と指定されているところで展開されているようないろんな事業ありますよね。
堀田氏:はい。
白石氏:そういうものも、大半が含まれています。
堀田氏:はあ~。(うなずく)
白石氏:
それから、ちょっとたちが悪いのは、いわゆる復興予算として問題になっている、震災をきっかけになぜか全国でも、にばら撒かれてしまってる予算ていうのが、
堀田氏:はい、ありますよね。
白石氏:それもなぜか含まれています。
堀田氏:ほお~。
白石氏:
それからもちろん、震災をきっかけに、震災の地域にもともとあった政策なんだけど、そこだけちょっと拡充している。
例えば、就職対策みたいなね。
堀田氏:ああ。
白石氏:雇用対策的なものも、
堀田氏:はい。
白石氏:入ってます。
堀田氏:ふ~ん。
白石氏:
ただそれはなんか別に、子ども・被災者支援法とは関係なく、もともと震災をきっかけに出来たものっていうのがほとんど。
堀田氏:うんうん。
白石氏:
でそれとは別に、今回新しく入ったのは東電のですね、賠償をスムーズに行なうための、拠点整備みたいな、それは別に子ども・被災者支援法とは関係なく(笑)
堀田氏:それは子ども・被災者支援法に入れなくてもいいよね(笑)
白石氏:
経産省が、はい。
やってる事業なんで、そういうあのなんか、今まであったもので、盛り込まれてるものとか。
まっとにかく今まであったものを、支援パッケージ以上にたくさん集めてきましたっていう。
堀田氏:もっと集めてきたんだ・・・(笑)えー!
白石氏:
はい。
いう感じで、頑張ってですね、私も全部調べたうちの、120のうち87が、支援パッケージと重複しています。
堀田氏:はい。
白石氏:
だから、高校、高速道無償化以外は、ま全部・・まあ支援法と関係ないなあっていうものなわけですね。
堀田氏:うーん。
白石氏:で、それ以外に、33の施策があるわけですけれども、
堀田氏:はい。
白石氏:
そのうちに、そのうちの7つはですね、いまみたいにそのなんか東電の賠償を促進するような、別にこれとは関係なさそうなもの。
例えば、被災地におけるなんて言うか女性が、の取り組みみたいな、あのなんて言うか別にまあ、これとは特別関係なく岩手とか、宮城とかいろんなところで、そのやっている。
ま例えば、避難所をね、どういうふうにこれからしていくかみたいな、そういうような、これとは別に関係なくもう既にやってたものっていうのが7つで。
で新規と言えるものは26あるんですね。
堀田氏:はい。
白石氏:
ただですね、それもほとんどがですね、先ほどからちょっと話しが出ている、まっ健康調査ではなくて、不安解消っていうのが、かなり。
今回除染っていうのと、不安解消っていう、この2つがですね、大きな柱になっていて。
でまあ・・、あえてこの中で、評価できそうだとすると、県外での保養につながるような、今まで県内しか許されていなかった、
満田氏:自然体験活動ですね。
白石氏:そう、自然体験活動ですね。
満田氏:まっ、これは良いことですね。
白石氏:
それからまっ住宅も、いちおそのなんかニーズが高いですってことで、かたち上入っていますけど、
先ほどの公営住宅の、入居の円滑化と。
堀田氏:それだけなんですよね、ちなみに。
白石氏:
うん。そうですね。
そしてあと先ほどの、まあ何というか隣接県での、健康の検討会みたいなのを、開くと。
満田氏:うん。
隣接県、検討会を、これは環境省が開くらしいんですが、有識者会議を開催って書いてありますね。
白石氏:
そうですね。
基本的にはそのベースには、個人線量計を使ってまずは、検討会の前に測る。
というなんか人間の実験的なことがですね(苦笑い)、その前にあるっていうことで。
でどれもですね、じゃあ予算があるかというと、どれもですね、全部、不確定で、
堀田氏:ええ!?
白石氏:
一番期待できるのは私、県外のそのなんと言うか、子どもたちのですね、まあリフレッシュ、保養みたいなものが、この中で一番、まともな感じがするんですけれども。
予算はついてないんですね。予算措置は。
満田氏:えー!!
堀田氏:(ビックリした顔)
白石氏:
ただですね、まあ前年よりも少し増えているので、4億円は増えているので、あのお金は増えているんですけれども、まだそのなんて言うか、検討っていうふうに、どこでも書いてあると思うんですけれども。
満田氏:うん、うん、うん。
白石氏:
確定はしてないんですね。
だからまあ、福島県が了承しているのかどうかも含めて、ウォッチしていかないと、実際に、出来るかどうかわからないっていうことと。
満田氏:これは、頑張りたいですね。
白石氏:そうですね。
堀田氏:(うなずく)
満田氏:せめてみたいな。
堀田氏:せめてね。
満田氏:はい。
白石氏:でそれ以外は、かたち上あっても、実際には役に立たない感じがあって。
堀田氏:うん、うん。
白石氏:
先ほどのまあ公営住宅も、いちおね、復興庁は3つ要望が強いですと。
1番強いのは健康、調査っていうか。
それから2番目に強いのが、保養だと。まあ移動教室。
で3つ目が、避難先の住居問題っていうふうに、ニーズ的にはまあいちお、間違ってないような気はしているんですけど、やることの内容がですね、それに合ってるかっていうと、予算措置は別に概算要求で、それに対して何かがあるってわけではないので、
満田氏:(渋い顔でうなずく)
堀田氏:はあ~。
白石氏:
まあ文科省で出している自然体験活動というところが、移動教室としてきちっと、充実できるかどうかっていうのは、あるんですけど。
それ以外は、まあはっきり言うと、(満田氏を手で示し)先ほど満田さんからお話があったように、120並べてみたんですけれども、なんか・・酷いっていう(苦笑い)
堀田氏:(呆れて笑う)
白石氏:
あの、っていうか基本方針ってこういうことなのかな、っていうことを疑わせるような、まっ内容になってるかなあというふうに、思います。
それから、1番やっぱり私がですね、懸念しているのは、先ほど言った個人線量計の問題、
堀田氏:は~い。
白石氏:
なんですけれども。
今、まあ政府がやろうとしていることは、満田さんが最後に触れられた通りに、避難解除と、帰還。
そして定住促進、ていうまあ、今年の秋から、まあ12月から来年春にかけてですね、大きな動きをまあ、政府がしていこうと思ってるんですけれども。
堀田氏:うーん。
白石氏:
(子ども・)被災者支援法というよりはむしろ、今いわゆる、避難指示、解除準備区域に居る人たちにどう帰ってもらうかと。
で、どうもネックなのが、1ミリ(シーベルト/年)っていう数字なわけです。
堀田氏:ほお~。
満田氏:(渋い顔でうなずく)
白石氏:
私たちは、意外とですね、知らないうちに1ミリシーベルトというのは、すごく実は浸透しています。
誰もマスコミは言ってないんだけど、意外と民衆の間には広くひろがっているっていう(笑)
満田氏:そうですね(笑)
堀田氏:(笑)
白石氏:
誰もなんか・・(笑)
これはね、公衆の1ミリっていうのは、あんまり、それこそテレビや新聞では言われてないと思うんですけど、何故か口コミで知っている。
満田氏:(笑)
堀田氏:うんうん(笑)
白石氏:
幅広く浸透していてですね、やっぱり1ミリにしろっていう声は、すごく、強いわけですね。
満田氏:でかした、1ミリ君って感じですね(笑)
堀田氏:よし!(笑)
白石氏:
でこれがですね、今何をやりたいかって、1ミリ神話を打ち消したいって。
まあ彼らにとったら神話なんですね。
堀田氏:ああ。あっちの神話ね。
白石氏:
100ミリ以下、20ミリ以下なんて、健康影響ないのに、そこにね、安全ラインみたいな1ミリとか、いうのを作られては困るんだっていうことをまあ根本復興大臣は安に、8月30日の記者会見でおっしゃったのは、そんな1ミリとか、5ミリとか、20ミリとか言ってるのは意味ないんだと。
100ミリ以下は別にそんなに、変わんないんだから、1ミリという線を決めても意味ないんだっていうことを、強調していて。
それを裏付けるために、これから9月からにかけて、おそらく国際的にはUNSCEARという団体がですね、国際的なものを出してそれが、広くこうマスコミを通じて、普及させていくと。
満田氏:また朝日新聞の一面とかでバババンと出ちゃうわけですね(笑)
白石氏:(爆笑)
堀田氏:(笑)UNSCEARが・・みたいに。
白石氏:
それから同時に、先ほど言った個人線量計ですけれども、個人線量計のデータで、だいたいまあ、20ミリのところであっても、5ミリぐらいですし。
5ミリぐらいだったらまあ、1ミリ以下に、その個人線量計だと出る。
というような、まああの、そういったことを、データを利用して、皆さんは1ミリ以下だから大丈夫、すぐに帰還できますっていうような、やはりその不安解消の、プロモーションというのを、今後まあ続々とやっていこうとしていると。
で、気になるのがやっぱり、除染の目標っていうか、除染の見直しというのが実は8月中に発表される予定だったんですけれども、急遽、先延ばしになったんですね。
これが本当は30日、同じ30日に発表される予定だったんです。
堀田氏:あら。へえ。
白石氏:
ところがですね、9月10日ぐらいに、今先延ばしになっているんですけど。
ただ、言えることはですね、本当は、今年の2月に、福島県の佐藤雄平知事が、1ミリから5ミリに、っていうか、緩和したい。
1ミリだと目標がクリアできないので、緩和してほしいというようなリクエストをしていますし、まあ飯舘村とか、伊達市とか、はい。
みなさんそういうふうに自治体の首長が、
満田氏:(うなずく)
堀田氏:(うなすく)
白石氏:
リクエストしている中で、まあ、はっきり言うと、実現可能な数値として環境省もそうしたいんですけども、1ミリから5ミリにしてしまうと、これまた一般の人たちが騒ぐ。
堀田氏:そうね。
白石氏:
おそらく、蜂の子を突いたみたいに、大騒ぎになるので、それをしないために今回、出してきた策というのが環境省が、再除染しますと、朝日新聞の報道で再除染をしないっていう報道が出たのに対抗して、再除染はしますと。
ただし、再除染はするけど、それはどういうエリアを再除染するかとか、どこの目標まで再除染するかっていうことは言わないで、数値未定のまんま、その再除染だけすると。
いうことで、そして目標の数値は、実は今回の、実は子ども・被災者支援法の、支援方針にある、支援対象地域の基準と同じように、線量基準を設けないっていうのが、今回の除染のまあ1つの見直しの、1つのポイントかなあと思うんですね。
ていうことは、政府の方針っていうのは、これからは1ミリを忘れようっていう、まあ一言でいうと(笑)
堀田氏:基準なし、みたいな。
白石氏:そうです(笑)
堀田氏:なんとなく、見たいです。
白石氏:
本当のですね、それこそICRPのパブリケーションに従ってれば、やっぱり中間的な目標が必要なんだったら必要っていうふうに言わなきゃいけないんですけど、もう達成できないので、長期的には1ミリをって言っておきながらも、中間的な目標は出さずに、未定っていうふうにして、どんどん返す。
まあ20ミリなんですけどね。
満田氏:忘却のかなたに。
堀田氏:だらだら、だらだらやるみたいな、そんな感じ? えー!
白石氏:
そうですね。
でこの支援パッケージに関して、あっ支援パッケージじゃないですね、ごめんなさい。
被災者支援法の、まっ今回のこういった基本方針とか事業っていうのはですね、福島復興再生特措法っていう、復興をさせるための、その法律からみると、非常に邪魔な法律というか、非常に両立がし難い法律ではあるので、なるべくそれに差し障りがないものを、今までの既存のものをやっぱり、寄せ集めて、そして、何とかやってる風に、まあもちろん今回裁判というものが起こっているので、そういうものにですね、回避しながら、かたち上、出してきたというふうにしか、まあ言えないようなものが、出てるというのが私の見方で。
あのー最後に一言えば、やっぱり復興庁っていうところが、この問題をやってる限り、この問題クリアできないかなと思ってるんですね。
堀田氏:えー!
白石氏:
やっぱりその、チェルノブイリの地域みたいに緊急事態省的なね、今はもう汚染、まあ汚染水漏れもあるし、いろんな問題があるのが、まったく復興庁というところが中心になってるけれども、今バラバラなわけですよ。
支援チームがあり、環境省があり、まあいろんな省庁がバラバラで、寄せ集めをこういうふうに出してですね、どうぞって出してるだけ。
まっ本気で考えてる状態ではないし、それが出来るような体制でもないので、そういう意味では、今の体制をむしろ変えていくことも含めてですね、見ていかないと、なかなか難しいぐらいに、政府はまったく、うーん、放射線防護っていうものを、きちんと考えているとは思えないっていうような内容になっているかなあと思います。
満田氏:
そうですね。
この支援法の所管っていうか、所管官庁が無いんですが、でも基本方針の取りまとめが復興庁っていうふうに聞いた時にやっぱり違和感は覚えて。
だから私たちのね、復興庁の概念は、もっと長期的にね、やがてはみんながね、帰れる場所には帰って。
でもその、避難する権利を保障することが本当の意味での人を大事にする復興だよって思うんですが。
ただその、どちらかというと帰還を急がせて、とにかくすごい短期間で復興するんだ。
でその復興も、その産業的な、あの地域というか、物理的なある行政単位の福島県というものの復興であるっていう、やり方をしてるじゃないですか。
そこら辺に、たぶんこう、私たちの望むね、復興とはちょっとこうギャップがあると思うんですね。
復興庁はまさにその後者の、あの狭い意味での復興を、すごくミッションにしてきてるところがあるんでしょうね。
だから今白石さんが指摘されたように、放射線防護の、その防護すべき汚染が無いっていうのが、実は福島県とかね、あの復興庁のなんかの立場で。
汚染されていません。
であるから防護の必要もありませんって言ってるように、見えてならないんですよね。
だからやっぱり、汚染という言葉は嫌な言葉ではあるんですが、放射性物質が飛び散ってしまったことはもう認めて、それに対応したその、みんなのね、本当の意味でのみんなの健康とか。
長期的な意味での暮らしを大事にするような復興というものとあと、やっぱり防護というのをきちんとこう、きちんと見るような組織を作るべきなんでしょうね。
白石氏:
もう本当にそう思いますね。
だからあのー、今これからやろうとしている施策を細かく見ていくと、健康不安っていうのは、病気じゃないけれども、不安になってる人が悪いので、彼らにとっての正しい情報と言えるようなものを、たくさん発信したり、あるいは集会をたくさん開いて、考え方を変えさせようっていう、まあそういう政策なんですよね。
ところが、普通の一般の人たちっていうのは、いろんな情報を得ていて、それぞれの考え方で、それぞれのまあいろんな、なんて言うかな、レベルが違うというか、いろんな考え方をしているっていう。
その実態自体を、きちっと把握してないのは、その満田さんたち、みなさんがおっしゃっている通りきちんとやっぱり、話しを聞いてないからなんですね。
で私一番思うのは、こんなこと言ったらあれですけど、満田さんたちのね、まあ3月7日の集会とか、とっても酷いクソ左翼なんていう言葉を使ってですね、あの批判して、はっきり言うとね、特殊な人たちだというふうに思ってるわけです。
昨日も押しかけてきたしとか(笑)。
ただし、ただしですよ、それはね、本当に、誤ってると思うんですね。
普通に、いわきとか南相馬の浜通りに行っても、それから中通りの郡山とか二本松とか福島に行っても、それぞれみんな、よく考えてるし、知ってるんですよいろんな情報が。
そして国に対してものすごい信頼はないですし、それから帰還する地域というか、避難されてる地域の方々は、それ以上に強いんですね。
実は、想像以上に。本当に。
だから、ある私の取材させていただいた浪江の方なんか、人口およそ2万人ですけど、たぶん200人しか戻らないって、おっしゃってるんですね。
それぐらいだろうっていうふうに。
世論調査というか、今あのー復興庁というのは調査をしているんですけれども、それぞれの意向調査というのをしているんですけれども。
おそらくですね、きちっとやっぱり意見を聴くということをしてないので、本当の気持ちっていうか、どういうふうに考えているかっていうね、やり取りがやっぱりなされてなくて。
で多くの方々いろんな資料を、やっぱり研究されているんですね。
その中で、自分が納得できる線っていうか、これから生きていくために、どういう選択をしようかって、
それぞれがすごく真剣に考えているわけで、そういった実情っていうのをね、見てないので、表面的にね、なんか首長さんとか商工会とかね、あるトップの人たちの意見を聴いてるわけですけど、それがやっぱり全体を見失なさせてると思うんですよね。
1つの家庭の中でも、意見が違うわけです。
で今回の意向調査は世帯主しか聞かないんで、これまた世帯主っていうのはね(笑)、福島においては、やっぱりすごく、力はありますけど、他の家族と意見が一緒かどうかは分からないので、そういった意味では、彼らにとってはこれから、逆に思い通りにいかないだろうに、今からだから本当はきちんと話を聴くべき、だとは思うんですよね。うーん。
満田氏:うーん。
堀田氏:うーん。ほんとですよね。
 
【FFTV特集52・文字おこし3】へ続く。
 
(参考)
東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律
(平成二十四年六月二十七日法律第四十八号)
 
〇被災者生活支援等施策の推進に関する基本的な方針(案)に対する意見募集について(パブコメ)
(パブコメ期間:2013年8月30日~9月13日)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=295130830&Mode=0
 
〇福島復興再生特別措置法
 
以 上
 
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