【文字おこし】田中三彦氏 記者会見より~原子力規制委員会の姿勢について

【文字おこし】田中三彦氏 記者会見より~原子力規制委員会の姿勢について
 
(01:36:54あたりから~01:45:20)
 
(ニコニコ動画の)記者:
(~略~) あと、ごめんなさいもう1点。
これ簡単で結構なんですが、あのー、まっ田中(三彦)さんがご指摘されてですね、まあ(原子力)規制委員会も、重い腰・・を上げたわけですが。
やっぱりそのー、先ほどのご説明で言うとですね、そのー規制委員会のその調査が、まっ、一番やっぱり驚くのは、一番初めにご指摘された田中さんに、一切ヒアリングが・・、は何もないんですよね?
 
田中氏:(大きくうなずいて)何もないです。
 
記者:でちょっとあり得ないと思うんですよね(笑)
 
田中氏:(呆れて笑いながら)そうですね。
 
記者:
で、これはですね今それでですね、言いたいのは、今そのー(福島第一原発の)地下水の汚染水問題で、ちょっと直接・・は、あれですけれども。
まあ規制委員会のそのー、役割というのは非常にこう・・、おー高くなってる中でですね、そういったその規制委員会の・・、なっ何て言うの、(田中三彦氏の指摘は)科学的ではないという・・、これはかなり衝撃なんですけど。
田中さんは、これ規制委員会についてはどう考えてますか?
 
田中氏:
非常に腹が立っています。
えーとー、まああのー(原子力)規制委員会というのは最初非常に評判が良かった。
だから、だけど気がついてみたら下にできているいろんな委員会がありますけれども。
検討会とか事故調査・・分析検討会とかなんかが、あるんですけれども。
気がついてみたら3.11以前の、うー状態に戻ったというね。
あのー・・、政権の問題というよりも、事故直後はあー政府も含めて、あのー当時の(原子力)保安院も含めて、えー立場の反対な人ですね、まっ僕は専門家かどうかはわからんけれども、向こう(原子力推進派)から見りゃ臭い専門家でしょうけれども。
そういう人を含めて、いろいろ調査、意見聴取会みたいなものをれ、入れましたよね。
で今の、今の委員会にはもうそういうのは無いんですね。
でこっ、その代わりに公開にしているんですよ。
インターネット公開で、公開している。
でそれをもって、えー前と違ったというふうに言っているのかもしれないけれども、発言権が全くない人、って、いっぱいいるわけです。
で前はそういう・・そっその事故直後はそういうものを反省しですね、一方的ではなくていろんな人の意見も聞きましょうみたいな、そういう専門的な意見聴取会っていうのがあったけれども。
今そのシステムが無くなっている
で、何をしようとしているかというと、規制委員会っていうのは、え政府事故調、国会事故調、民間事故調含めていろいろ意見が違うけれども、私たちがそれがどれが正しいか、採点しましょうみたいなね。
非常にあのー、目線の高い、おー・・、レベルに、あ、そういうあの視線が高すぎる。(上から目線
 
それからもう1つですね、僕が言いたいのは、あのー本当にえー原子力発電所の)構造・・とかですね、運転、の現場の事実ということを重視する人が居ないんですね。
であのー、ある人はですね、SR弁がなってないということを僕らが言って、(国会)事故調の報告にやったら、さっそくですね、えー実をいうと、うー反論してきてるんですよ。
えーどうっ、メールでね。
で、どういうことを言ってるかというと、SR弁、はですね、えー作動、作動しなかったら非科学的だと。
でその、その方はあっちこっち書いてますけれども。
えー、えー非科学的であると、というふうに言っている。
何だって言ったらですね、えーきそう漏洩っていうのが起きたと。
さっき僕が言ったようにフランジの、とこからですね、漏れたから、で圧力が上がんなくなったから、て言ってるんですね。
全然話が違う。
私が言ってるのは津波直後に、えーSR弁というのが作動した、しないかの問題になっているんであって。
せっ、SR弁が、圧力が上がってくるとですね、そうすると、必ずそのSR弁が作動するはずだけど、それが作動していないのは何故かということを言ってるんです。
にもかかわらずですね、その、御用学者はですね、そうではなくて、それは、きそう漏洩っていうのが、燃料損傷によって起きたからだなんて。
ばっ、ばかばかしいことを言っている。
でこれは全く違う。
話をしているレベルっていうか、時間帯がズレてる。
で、きそう漏洩が起きたことなんていうのは、私たち、あの設計をした者であればですね、えーそういうフランジ部から出るであろうなんてことは、すぐ分かる。
分かっていて、(パワーポイントの画面を棒で指していりようですが、画面では不明)僕はこういうところでも起きていると思っていますけれども。
こっちのフランジ部でもですね。
まあ起きた可能性があると思っているけれども。
そんなことを言ってんじゃないんです。
燃焼が損傷する以前、津波直後に、SR弁が作動しなかったかどうかのことを言っている。
それからそういうことがね、あの理解されない人たちで構成された事故分析検討会なんていうのが、僕は非常に不満
 
それからさらに、えーこういうですね、意見聴取会、が無くなった、制度が無くなっている
それからご質問にあったように、えー・・・、国会事故調の報告書というものを作った当事者ですね、
他の政府事故調とかなんかが、同じ問題を言ってるけど、政府事故調から聴くのも、国会事故調から聴くのも、うーめんどくさいから、この際自分たちだけで判断するよっていうんだったらこれはわかるけれども。
政府事故調はこの問題把握してないんですよ。
だったら僕らは把握して、いろんなあの、それこそ、聴取してくれれば言いたいこといっぱいあるわけなんだけれども。
その問題は聴かないで。
それから、あーまあ私に言わすと、(田中三彦氏の指摘している事故原因についての)あー2人いる目撃者のうち、もう1人の方は非常に文句を言っているんです。
これはごく最近、彼(Aさん)に直接会っているんですけれども、えー(B氏は)めちゃくちゃなことを言っているんじゃないかと(そのAさんが言っている)。
あの当時現場にいた作業者の位置も違うし、それから人数も違う。
だけど、うー・・その、僕から言わせるとどうしてもBさんていうのは、東京電力に非常にですね、えー強い絆を持った人ですけども、その方の話だけを聴いて、それでえー、やっていると。
それから、Aさんは、えー・・これはですね、あの事故調の問題でないので、最近知ったことだから言いますけれども、彼(Aさん)に会っているわけだけれども僕は。
えー(A氏が)何で私を聴取しないのかという、規制委員会に文句の電話をかけたそうです。
(規制委員会側の)返事については僕は直接聞いてないから、あのーわかりませんけれども。
うーいまだにそれ(Aさんの聴取)は実現をしていない。
そういう状態ですね。
 
だから、あのー規制委員会っていうの、もっともっとですね、線を下げる
それから、自分たちが、専門家であるという、その傲慢な姿勢をまず一回下げてですね、それで、もっと、まっ初にいろんな人からいろいろ聴くというということが重要だと思う
あのー・・、原子炉の場合の、げんっ、原発のね、あの・・事故なんかで、気をつけなきゃいけないと僕が思ってるのは、原子炉工学の産物ではないんですよこれ。
あの原子炉工学の産っ、が専門家で、原発が出来ているという、当然あるわけだけど。
これはね、(原発は)ほとんど・・あの機械屋さんが作りそれから建設屋さんが作り、それから制御屋さんが作るという、おーものですよね。
でそういうシステムで、いろーんなことをいろいろ知ってないといけなくて。
原発が事故起こした時に、あーあらゆる問題についてすべて答えを持っている人なんてどこにも居ないんですね。
でー今の風潮で僕が言うと、原子炉工学科の人が原発作ってんだろっていうふうに思っている人が多いと思うんだけどね、そういうもんじゃないです。
だからもっともっとですね、専門色の強い人、おーぼっ、もう暴言かもしれないけど、僕は、メーカーの人を、呼んで、おー・・正しくね、正しい、あの・・発言をしてくれる人この人が、入ってないと、もう信用ならない、・・と思いますね。
でやっぱり、事故っていうのは、現場設計した人、あるいは東京電力の中で現場をずーっと見てきた人、こういう人がですね、事故調の事故の調査の中心に居ないといけないというふうに思ってますが。
下手にそのなんて言うんですか、あの・・・関係者だとか、っていうものを排除するという(ことが)、あり過ぎて、でわけのわからない人がやるという、このやり方はマズいと僕は思う。
だから、もうあの・・、日立でも、東芝でも、三菱(重工)でもいいですよ。
そういうところの人で、本当に良心的に、あー事故のことをきちん、うー・・調べる、ということを動機を持っている人っていっぱい居ると思うんですね。
こういう人の力は入ってないと、おー規制委員会がこれからなんかやっていくことは、すべて、あの信用がならない
もっともっとですね、目線を下げる
自分たちだけでやるんだっていうことじゃなくて、そういういろんな民間の力を登用していくと、いうことが非常に重要だというふうに僕は思います。
 
記者:ありがとうございます。
 
((参考)) 
〇IWJ 2013/08/27
田中三彦氏「福島第一原発の水素爆発は地震が原因で起こった」
事故調委員の田中三彦氏と元国会事故調協力調査員の伊東良徳氏、両氏による記者会見
 
以 上  

 文字おこし:M 

 
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