2013年

8月

23日

【文字おこし12】ザ・スクープSPECIAL 原発と原爆~日本の原子力とアメリカの影~

【文字おこし12】ザ・スクープSPECIAL  原発と原爆~日本の原子力とアメリカの影~
 
◆鳥越俊太郎 キャスター、ジャーナリスト
 
※ 画面 = 〇   テロップ = 「  」
 
(00:00から)
 
アメリカの宣伝工作
「原発導入の極秘シナリオ」
 
〇赤の広場で、軍隊が行進している様子などを映した白黒映像。
「1954年6月 ソ連が世界初の商業用原発を稼働」
女性ナレータ:
1954年、ソ連が世界初の商業用原発の稼働に成功。
アメリカの焦りは、ピークに達していた。
 
「1955年3月 国家安全保障会議報告書」
〇書面の該当部分のクローズアップ。
ments at a rapid pace and is seeking to reduce the present
superiority of the United States in the atomic field.
男性ナレーター:
「原子力分野でのアメリカの優位揺らいでいる」
〇書面のクローズアップ。
(テレビ画面で見える範囲のみ)
early value for areas ・・・
(like the UK),  Power shortage and high power costs in
industrialized nations like Japan and Italy and in less
highly developed nations like Brasil may well make them
economically attractive locations for power reactors.
2. The ultimate economy of atomic power can be de- ・・・
男性ナレーター:
「電力不足で電気料金の高い日本にとって 原発は経済的に魅力的であろう」
 
〇当時の読売新聞の紙面。
一面の見出しには『原子炉建設急げ』。
『第一号は重水、天然ウラン ”多目的を”目標・・・』『原子力 海外調査団報告』『濃縮ウラン・・・』の文字。
別の紙面には『原子力平和利用と日本』の文字。
また別の紙面には『明日では遅すぎる 原子力平和利用 』『ユネスコ本部発行「クーリア」誌から』の文字。
「1955年3月~5月 読売新聞」
女性ナレーター:
アメリカは、日本のメディアを巧みに利用し、原子力の平和利用の宣伝工作を、さらに強化していく。
 
〇当時の朝日新聞の紙面。
一面の見出しには『政府、近く態度決定 原子力利用 準備調査会に付議』。
『原子炉用濃縮ウラニウム 米から配分申入れ』『原子兵器製造は禁止 覚書内容』の文字。
一面左側の記事の見出しは『米、防衛努力を要求 分担金削減 妥結きょうも望み薄』。
「4月14日 朝日新聞」
女性ナレーター:
同時に、原子炉用の濃縮ウランを日本にも配分すると申し入れ、世論が二分する中、政府は、態度決定を迫られていた。
 
〇ふたたび外務省・外交史料館の書庫に立つ鳥越氏。
鳥越氏:
4月中旬ついに、政府は、(一枚のコピーした資料をカメラに示し)こちらの原子力の平和利用に関する基本的態度、を決定します。
それは、日本の原子力政策のまさにターニングポイントでした。
「4月18日 外務省機密文書」
〇書面にクローズアップ。
原子力の平和利用に関する国際会議に資するわが国の基本的態度』の文字。
〇該当部分のクローズアップ。
『三度までも原水爆の被害を蒙った不幸な経験』
『人類への貢献に役立たせるべきある』
男性ナレーター:
わが国民は、三度までも原水爆の被害を蒙った不幸な経験を有するが、原子力は、人類への貢献に役立たせるべきである。
 
〇白黒の記録映画。『ホプキンス氏一行来日』の文字。
飛行機のタラップを降り、手を振るホプキンス氏一行。旗を振って出迎える日本人たち。
出迎えた日本政府側と握手を交わす。
「原子力平和利用使節団 来日」
女性ナレーター:
さらに翌5月、原子力潜水艦ノーチラス号の開発者ら、原子力平和利用使節団が来日。
原発推進を訴えた。
 
〇現在の日比谷公会堂の映像。
鳥越氏:
えーこちら、
「日比谷公会堂」
鳥越氏:
日比谷公会堂では、来日した使節団による、原子力平和利用大講演会が開催されました。
その様子は、テレビで生中継され、アメリカの宣伝映画も流されたといいます。
 
〇アニメのカラー映画。
「米国の宣伝映画」
船と潜水艦が航行している様子。
旅客機の飛ぶ様子。
ある建物が登場。建物には『ATOMIC POWER PLANT』の文字。
原発から電線を伝って、都市へ電気が運ばれる様子。
運ばれた電気により、ビル街に明かりが灯る。
映画の中でナレーションをする男性:(肉声)
「船や飛行機に原子力を使えば 将来輸送革命が起こるだろう」
 
〇機密文書のコピー2枚。
「6月14日付 極秘電文」
女性ナレーター:
翌6月、重光外務大臣が、駐米日本大使に送った、極秘電文。
〇書面に押印された『極秘』の印にクローズアップ。
(テレビ画面で見える範囲のみ)
(1ページ目)
電信課長
国際〇〇(←字がつぶれて見えない)局長 〇〇(←達筆すぎて読めない)
宛  在アメリカ 井口大使
件名 濃縮ウランの受入れに関する件
第六三六号
・・・電第七五三号に関し、・・・
・・・方としては、貴電方七・・・
・・・もありたるにつき、
(2ページ目)
・・・おいて右方針を明・・・
・・・最近の国会・・・
・・・に考慮し 且つ関係・・・
・・・して 右方針を決定せる・・・
・・・三一法どおり 進める
男性ナレーター:
濃縮ウラン受入れに関する件。
結論として、右方針を決定するものである。
 
〇資料のコピーがたくさん並べられている。
「1955年6月21日 日米原子力協定仮調印」
女性ナレーター:
それは、日米原子力協定の受け入れ表明だった。
 
〇ふたたび第五福竜丸の船首部分を映した映像。
鳥越氏:
第五福竜丸事件から、わずか1年3カ月。
被爆国・日本の国民感情が、大きく変わった背景には、アメリカが仕掛けたある宣伝工作がありました。
 
【文字おこし13】に続く。 

文字おこし:M

 

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