重要文字おこし【6.21規制庁交渉4】質問2.大飯原発の防潮堤完成時期について

  

【質問2.大飯原発の防潮堤完成時期について1】 

〇美浜の会 事務局長、 おおい原発止めよう裁判の会 事務局長 島田清子氏 
http://www.jca.apc.org/mihama/ 

〇福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、原子力規制を監視する市民の会 阪上武氏 
http://fukurou.txt-nifty.com/ 

〇グリーン・アクション 代表、おおい原発止めよう裁判の会 共同代表 アイリーン・美緒子・スミス氏 
http://www.greenaction-japan.org/modules/jptop1/ 

〇原子力規制庁 安全規制管理官付(地震・津波安全対策担当) 管理官補佐 江頭(えとう)基氏 

〇原子力規制庁・牧野氏 

質問2.大飯原発の防潮堤完成時期について 
規制委員会は、再稼働のための申請前提として、防潮堤の完成をあげている。 
大飯原発の防潮堤完成時期は、来月3月の予定になっている。 
そのため、新基準に適合していないのではないか? 

阪上氏:  (44:24~) 
では、2番目(の質問)にいきます。 

牧野氏: 
はい。 
えーと、それでは2番目。 
「大飯原発の防潮堤完成時期について」についてご説明いたします。 
まず防潮堤の設置につきましては、その施設の設置位置が基準津波よりも十分に高いと、基準津波が施設の安全機能に影響を与えないことが確認できれば、防潮堤の設置というものは、必須ではございません。 
ただし、一方で、施設設置位置がですね、基準津波よりも低いと、基準津波が、そのー施設の安全機能に影響を与えるおそれがある、という場合はですね、えっ防潮堤等の浸水防護のための施設の、えー設置というものが、必要となります。 
よって、必ずしも、防潮堤がなくても、設置変更許可申請、あっ設置許可等の申請というものは可能でございますが、その津波の侵入防止のためにですね、防潮堤等の設置というものが必要というふうに判断されれば、えー、完成して、必要な検査を終えるまでは、稼働というものは認められません。 
さて、いずれにせよですね、事業者からのですね、申請に対する審査においては、その基準津波策定の妥当性も含めて、施設が基準津波に対して、その安全機能を失うおそれがあるかどうかということを厳格に、えー評価して、えっ評価、確認してまいりたいと考えております。 
えー2番については、えー以上でございます。 

会場男性1: 
それは、あのー今後の、その新(規制)基準後の話をされているということでいいんですか? 
そのいま、大飯(原発3・4・号機に関する)現状評価会合をやっておりますけれど。 

牧野氏: 
はい。 

会場男性1: 
それについてではない、ってことですか? 

江頭氏: 
すいません。 
あのー江頭ですけれども。 
あのー大飯に限っていま、あのお話ししますと、あの今回の現状評価では、あのー基準津波を策定してもらって、まっどれぐらい 
遡上するかと。 
どれぐらいの高さの波が、あのサイト(原子炉施設)に来るかと、いう評価をさせて、でまあ、防潮堤は要らないところの高さに留まってますので、あのー先ほど彼(牧野氏)が言ったように、基準上は、あのそういったそのー、しせっ、重要な施設に影響が及ぶようなところに、あの波が来ると、いうことがわかれば当然防潮堤とか、浸水扉だとか、そういったことを設置しなければいけなくなりますけれども、そういうところに来ないと、いうことであれば、あのー基準上は、防潮堤とか要りません。 
で、今回のその大飯については、えっとそうったその重要な施設のところまで、あのーまあ、みっ、水位が来ないという評価、あの現状の評価、ですので、あのそういった意味では、いま防潮堤は要るのかと言ったら、いま要らない状況と、いう評価になります。 

会場男性1: 
その基準、大飯の基準津波ですけれども、あのー今後、その新基準が策定された後の、えー審査もあると思うんですけれども、そのーそれと、いま(の大飯)の現状評価での基準津波、それを十分、えー含めた上で、基準津波で、いまの高さでいいと、いうふんな判断をされているということですか? 

江頭氏: 
あのーいわゆる、うーバックフィット、まあ(新規制基準)施行後の審査ですけれども、それでは、そこではあの、改めて当然、あのゼロから審査しなおしますので、あのその結果、あのー、(現状評価)の評価と違う結果が出るかもしれない。 
今回そこはあのー申請書をして(事業者からの申請を受けて)、本審査のところで、審査してみないとわかりませんけど、現在のそのー関電の方から出ている、うー資料で我々は今回の現状評価しましたけど、それと、それとの関係では、あの、防潮堤は、あの求められるようなところにまで水(波)は来ないと、いう評価です。 

(牧野氏、江頭氏の回答中メモをよく取っておりました。政府交渉時に一切メモをとらない方が多いのですが、ここは評価すべき点です。) 

島田氏: 
ただ今回のね、あの(大飯の)評価でも、この基準津波をいくらにするのかと、いうので関電と規制委員会では、かなり見解が違いましたね。 
で昨日(2013年6月20日)出された、この「(関西電力㈱大飯発電所3号機4号機の現状)評価(案)」についても、P.45のまとめでもですね、その津波の組み合わせ、この評価についてはね、まだ今回では、はっきりとはしてないわけで、であの、今後ね、これについてはあのー、きっちりと想定すべき基準津波を確認することが必要だと、こうなっているわけですよ。 
だから、基準津波をどうするのかというのは、まだ今回の会合では、いくらかと、決まってないんですよね? 

江頭氏: 
今回のあの、評価書を見ていただくと、今回のそのー大飯の評価で、えっと基準津波としては我々は設定して、評価させていただいたのは、評価、あの評価したのは、えーっと、いわゆる、あの、福井県の方が、えー津波のシミュレーションやられておって、でそれをあのー、それで大飯(原発)のところに津波は来たとすればどうかと。 
でこれはもともと、たぶんご存じだと思いますけれども、関西電力の方では、もともと違うところの海底活断層で、えーまっ、津波が来て、でそれで、えー2.85mぐらいしか来ませんと、ということであの報告を出してきましたけれども、えっと我々の方は、もともと基準の中に、あのー行政機関が別途その、そういう津波の評価みたいなことを、やっている場合には、それをちゃんと安全側にいー、とって、で、その自分のとこの基準津波の影響、あるのかないのかということを評価しなさいということを基準の中に書いておりましたので、その福井県の評価っていうのを、ちゃんと使ったらどうなるのかということをあのーやってみなさいと。 
でそこもたぶんご存じかと思いますけれども、それを関西、関西電力は、福井県のそのー津波の評価も改めて吟味しましたと。 
でそうすると、その関西電力は、その例えば海上音波探査みたいので、調べると、福井県、あのたしか90kmっていう、長い断層で、あのー津波のシミュレーションやられてますけれども、関西電力はそれを評価し直したら、あの38kmぐらいの断層にしかなりませんと。 
38kmぐらいの断層として改めて評価すると、結局はまあ、あのー関西が、あっまあ関電がもともと2.85(m)よりも、もっと低い値なので、問題ありませんでしたという報告でした。 
それに対して我々は、いやその90kmを38kmに短くするという根拠自体は、それは我々の今回の審査の中では、確認できるような、その確かなような説明なり情報なりがありませんでしたので、それは90kmとして、ちゃんと評価してくださいという話をして、その評価させたところ、関電のもともとの評価の高さを上回りました。 
ということなので、えーこの福井県の津波想定の、まあ90kmの断層で、えーまず、津波、1つの基準津波として、やってみなさいと。 
でそのあと、おー組み合わせの話ですけれども、そのもともと関電が、そのーえっと、えっ活断層による津波以外の、おー、津波の要因として、例えば海底の地すべりだとか、あの山が崩れたとか、あとはそのー、火山活動による津波だとか、そういったことでいろいろ評価して、その評価の中で、そのー海底地すべりが起きる位置として、彼ら(関電)がいろいろその調べて、えー、いた位置っていうのがその、ちょうど、福井県が、その津波の想定をしていた、あの海底活断層と比較的近いところにあったので、これの組合わせによっては、もしかしたら福井県の90kmのよりも、さらに波が重なって高くなるかもしれないということで、これもちょっとやっ、あの、やらせました。 
でその結果、そのー90kmの、おー、単独での津波よりも若干ですけれども、やはり高くなったと。 
で、その、なかなかちょっと複雑なんですけれども、大飯のサイトで、そのー、評価地点によっては、あの90km単独の津波の高さが、一番利く場合と、それから組み合わせの、その津波が一番高さとしては利く場合、あの双方ありましたので、我々としては今回の評価では、そのーえーとー、90kmのもの単独での津波、を1つの基準津波。 
それから組み合わせ、海底活断層の組み合わせた時の津波をまた1つの基準津波。 
この2つを基準津波として、それぞれ評価をさせました。 
というのが、あのー事実でございます。 

(参考) 
〇130621 大飯原発は新基準に適合していない!直ちに停止を! 
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/86107 

〇第13回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合 2013.6.20 
http://www.youtube.com/watch?v=u8FuS2MYBkM&feature=c4-overview&list=UU5_urTtPY2VjNc1YOI4rBCg 

〇関西電力㈱大飯発電所3号機4号機の現状評価書(案)平成25年6月20日付 
P.45参照願います。 
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/ooi_genjyou/data/0013_01.pdf 

【質問2.大飯原発の防潮堤完成時期について2】に続く。 

以 上 

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