【連載文字おこし1】6.12院内集会・政府交渉

【6.12 原発「新規制基準案」パブコメ対応に関する院内集会・政府交渉】 

〇国際環境NGO FoE Japan、原子力規制を監視する市民の会 満田夏花氏 

国際環境NGO FoE Japan HP 
http://www.foejapan.org/ 

満田氏: 
それではただいまから、原発「新規制基準」パブコメ対応に関する院内集会・政府交渉を開催します。 
これは『原子力規制を監視する市民の会』主催です。 
みなさんご存じのとおり、いま原子力規制委員会が猛ダッシュでですね、原発の「新規制基準」を策定中です。 
もう最後の段階ですね。 
これに関してですが、当初「安全基準」と呼んでいました。 
「安全基準」と呼んでいたものが、(原子力規制委員会)田中俊一委員長が「規制基準を満たしていても、安全ではありませんね。」ということで、途中から「規制基準」という名前に変えられました。 
これ、けっこう重要なことだと思うんです。 
一方ですね、安倍政権は安全だと確認された原発から再稼働していくというふうに言っております。 
ちょっと理論の飛躍がございまして、この、 
「安全と確認された原発」=(イコール)「新しく作られた規制基準をクリアしている原発」 
というふうにどうやら考えているらしいのですが、田中俊一委員長自ら「規制基準は安全ではありません。」と言っているのは知られていません。 
もっと田中俊一さんははっきりですね、繰り返し、繰り返し(「規制基準は安全ではありません。」と)言って欲しいものですね。 
私たち自身もこの現在策定中の新規制基準は、ちっとも安全ではない考えています。 
それでですね、私たち原子力規制を監視する市民の会として、(新規制基準の)骨子案のパブリックコメント(以下、パブコメとします。)以来ですね、かなり何度も、何度も要請したり、策定プロセスについても要請を重ねてきました。 
いま残念ながら、策定プロセスは止まらず、最終段階に差し掛かっています。 
2月の段階で、この新規制基準の骨子に関するパブコメが3週間行われました。 
その時、市民側としては内容に関する(パブリック)コメントとして、 
福島原発事故の検証が済んでいないじゃないか、あるいはですね、 
新規制基準についてのパブコメがかけられていることを国民の大多数が知らないじゃないか、 
もっと各地で、とりわけ原発の立地あるいは周辺の住民に対する説明会を要すべきだ、あるいはですね、 
検討プロセスが一部の原子力関係者のみで、JAEAの方が多いわけですが、彼らのみで検討が進められている、 
批判的な専門家はすべて締め出されてしまっているではないかと、 
もっと市民の声を聞くプロセスをきちんと踏むべきだ(と言ってきました。) 
というのはですね、規制基準をまともに作ろうと思ったら5年ぐらいかかるような話だと、実は(原子力規制委員会)更田豊志委員も言っているような話なんですね。 
ですから、こんなに急ぐのは何故だと。 
もっときちんとプロセスを踏んで、十分な検討を尽くすべきだ。 
そのようなプロセスに関するコメントも言ってきました。 
残念ながら、それらについては反映されていないのですが。 
先日、5月10日(締め切りで)新規制基準における法令の条文というものがパブコメにかかりました。 
3,000ページを超えるような、ものすごく膨大な資料がいっきに(原子力規制委員会の)ホームページ上に出まして。 
それでもしつこく、しつこくですね、市民の会では、とくにアドバイザリーグループ、今日もこの後お話ししていただく、プラント技術者などの専門家の方々のご意見を聞きながら、(パブリック)コメントを出しました。 
今日はそういった状況を踏まえて、では新規制基準のパブコメはどうなったのかと、これが最後のチャンスだと思います。 
この新規制基準に対して物申す、最後のチャンスだと思います。 
パブコメの状況はいったいどうなっているのか。 
前半の集会で、15時までの予定になりますが、情報・問題点の共有をしまして、後半の15時から(原子力)規制庁の方々が来ます。 
規制庁の方々には、事前に質問事項を出しておりますので、その質問を踏まえてですね、交渉するような時間を設けたいと思います。 
みなさんのお手元にたくさんの資料が配られていますが、一番上に、 
原発「新規制基準案」及び検討のあり方についての要請書。 
これが今日の論点のまとめになっておりますので、ざっとご覧下さい。 
上から2番目の資料が、 
原発「新規制基準」パブコメ対応に関する質問事項(資料付)。 
ということで、規制庁に対して出している質問事項です。 
3番目の資料が、これは大飯原発の評価会合結果をうけた抗議声明になっております。 
みなさんご存じのとおり、この大飯原発については新規制基準が出る前からですね、まだできていない規制基準を、大飯原発に適用するというような、ちょっと不思議な評価会合が行われています。 
大飯原発3・4号機については、本当であったら(一旦)停めて、規制基準のできるのを待って、審査をするのが筋だと私たちは思っているのですが、今(原発を)動かしたまま、まだできていない規制基準を当てはめたらどうなるかというような評価が行われているのですが、それについてはですね、いろいろ問題が生じています。 
基準地震動が決められずにですね、3連動の評価というものがうやむやにされたまま評価が進んでしまっているということに対する抗議です。 
その次の資料が、今日発表していただくアドバイザリーグループの方々の発表資料になっております。 
はい。それではさっそくですが、現在の新規制基準の問題点、それから大飯原発評価会合について、福島老朽原発を考える会の阪上武さんにお話しいただきます。 
お願いいたします。 

【連載文字おこし2へ続く】 

以 上 

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