2013年

6月

08日

【文字おこし9】全国から再稼働反対を訴える院内交渉集会 福井県の方の質問にともない会場からの質問

全国から再稼働反対を訴える院内交渉集会 
     ~原子力災害対策指針と基準地震動(新規制基準)を問う~ 

【福井県の方の質問にともない会場からの質問】 

〇原子力規制庁 原子力防災課 課長補佐 刀禰(とね)正樹氏 

会場の男性1: 
私のほうから(福井県にお住まいの方と)同じことの延長線上なんですけれども。 
いまお聞きになったようにね、防災計画そのものがまったく実行性のない計画なんですね。 
で、訓練そのものをやっても、なんだかわけわかんなくなっちゃっているという中でね、どのぐらいの時間軸、想定されたことが、一番最初の頃は、今年の7月になったら、うまく実効性を持つんじゃないかっていう意識で(指針策定のスケジュールを)組み立てられたのかもしれませんけど、防災計画だとか訓練だとかですね。 
ところが全然(スケジュール通りに)進んでいないと。 
実態的になっていないという時に、規制委員会としてあるいは規制庁として、今後どういうふうにそこのところを実効性あるものにしていくか、時間の長さを含めて、具体的にどういう政策をもってね、これから1年かかるか、2年かかるか、あるいは半年だと思っておられるのか。あるいは5年もかかるねと思っておられるのか。 
あるいは先ほどあったように、道路まで整備しないといかんということになれば、どうするんだとか。 
というようなことで、時間軸を含めたところで、(原子力規制庁)防災課なりあるいは(原子力)規制委員会として、どういうふうに今後の(原子力災害対策)指針を実効性あるものにしていく(のか)。 
長さも含めて、ちょっと頭の中で今どうお考えなのかをですね、お聞きできればと思うんですけど。 

会場の男性2: 
(規制庁の)回答にあたって、合わせてね、従来原発に関わるあるいは激甚な災害に関わる避難の実態というのは、日本では経験されているわけですよ。 
たとえば福島では逃げる人々で、車で道路が埋まってしまって一歩も進めないということが起こったろうし。 
同じことが柏崎刈羽、地震の時の柏崎刈羽やあるいは中部地震の時なんかでもでてきたわけですけれども、そこらへんの避難の実態、困難の事実というのは総括されていますか。 

刀禰氏: 
まず1点目の訓練のところですけれども、これはまさに私どもの基本的スタンスはですね、あの、防災はまあ当然、安全規制も同じですけれども、これをもって100%大丈夫だというふうな限界があるわけではなくて、常にあの、防災に関しては高み、向上させていく。 
計画的な向上をはかっていくというのが、基本的な考え方です。 
すなわち、実際に計画を作ってもこれが単なる紙の、ペーパーの世界ではなくてですね、実際に実行あるものにしていくためには、おっしゃる通り訓練を重ねていくしかございませんし、訓練を経て、訓練の結果ですね、得られるですね、結果・・・(←会場からブーイングのため聞こえない) 
そういったものを(原子力災害対策)指針に、また改訂に結びつけていくとかですね。 
すなわちよく政策の世界で、(←別に政策の世界だけではないですけど!)いわゆるPDCA、PLAN、DO、CHECK、ACTION。 
アセスメントをしっかりやると・・・(よく聞こえない) 

司 会 : 
PDCAでいうならば、もう1回やり直すべきですよ、全部。 
PDCAやったのにこれだけエラーが出ているわけですから・・・ 
もうすこし正確に答えてください。 
具体的に今どういうスケジュールで、防災がこれで大丈夫です。これでいつ事故が起こってもいいという状態に、各地域がいつなるんですか? 

刀禰氏: 
そういうお話をされるというのは、同じ安全神話と捉えている話と同じだと思いますけど。 
(会場ブーイング) 

司 会 : 
そうでなくて、あなたがターゲットにしている、防災計画ができている・避難計画ができている状態になるのは、いま具体的に福井(のお話)でありましたね、これだけ狭い道があって、(若狭湾には)たくさんの原発が集まっている。そこでじゃあ、これ(指針)で敦賀も美浜も高浜も全部(原発を)動かしても大丈夫ですいう状態になれるのか・・・ 

刀禰氏: 
大丈夫かどうかっていうか再稼働は、最初に申し上げておきますが、あの再稼働と防災対策は関係がないですから、そこだけはご理解くださいね。 

司 会 : 
いや、(原発)再稼働ではなくて・・・ 

(会場からブーイング) 
「ウソつけ!」 
「なんで?再稼働に向けてやっているんでしょ?」 
「ごまかすな、ごまかすな!」 
「(旧)保安院の方がよっぽどいいぞ!」 
「(旧)保安院の方がはるかいい」            などの声。 


司 会 : 
防災対策がいつ、これで大丈夫だとなるのでしょうか? 

刀禰氏: 
繰り返しになりますけれども、私どもとしては、防災指針を作り、これに基づいて訓練を実施していただて、訓練の結果から得られる・・・ 
(会場からのブーイングで聞き取れない)・・・継続的な見直しをして、防災対策の向上をはかるというのが基本的なスタンスです。 

会場の男性1: 
そういう抽象的な、そこだけ聞いたらそういうぐるぐる回りで(堂々巡りで)、少しでも安全を高めていくんだということ(答え)しかないわけ。 
で、そういうことを聞いているんじゃなくて、(原子力災害対策)指針を作られて、それをベースに防災計画を作りなさいと。 
あるいは必要な訓練をやりなさいというふうに(原子力災害対策指針)作られたわけですよね? 
ところが実態は、まさに実態は動いてないわけですよ。 
あるいは、あの、当局っていうのかなあ、県もあるいは基礎自治体というのかな、今悩みながらね、言葉だけ作ってみたと。 
ところがそれではね、動かないってことを県も当局の人だって自治体の人だって、住民はもっとね、これは全然実行性ないだろうよというのが今の実態なわけ。 
ね、それを100%(の安全性)はなかなかないからっていう話ではなくて、それを(原子力)規制委員会・規制庁としてはどういうふうに・・・(聞き取れない)サポートしていくのか。 

刀禰氏: 
その点ではまさにあの、先ほどお話しもありましたが、今月の19日に福井の訓練がありますけれども、各県でですね、今年度の夏から順次各県で訓練を実施していただくという計画をいま、各県に作っていただいているところでございますんで、 
(会場から「遅い、遅い」に声) 
こういった訓練を順次実施していってですね・・・ 

(会場からブーイング) 

刀禰氏: 
実際にその実行性をチェックしていく。 
そしてそのチェックした後、得られるいろいろな教訓をですね、私どもの作っている(原子力災害対策)指針にも、さらに反映させていくといったことをやっていくと。 

会場の男性1: 
今なんて言った?いつごろ? 

刀禰氏: 
もちろんその、実際に訓練をされる計画は各県で作っていただいてまして、まさに計画を作っている最中ですけれども。 
予定としてはこの夏から来年の1月にかけて、(スケジュールは)各県により異なります。 
そういった計画を各県でご準備いただいているところです。 

司 会 : 
それは去年も、訓練やられたんでしょ?改訂前の防災指針に基づいて。 

刀禰氏: 
はい。 

司 会 : 
で、それが先ほどの声なんですよ。 
今回の(原子力災害対策)指針に対して、その声をどれだけ反映したのか? 

刀禰氏: 
そういう意味ではすいません。 
今まさに新しい、昨年やった訓練とか、それから新しい(原子力災害対策)指針に基づく計画を今作っているわけですから、 

(会場からは同じことを繰り返し回答するので失笑が起きる) 

新しい計画のもとで訓練を実施していただくということです。 

会場の男性3: 
パブリックコメントでほとんど聞き入れなかったのが、それやるのかい? 

会場の男性4: 
さっきの、福島の原発での避難の総括はしたんですか? 

(つづく) 


以 上 
文字おこし:M

監視しつつつぶやき中
監視しつつつぶやき中

Twitter

ふぉろーよろしくお願いします

一緒に原子力規制を厳しく!監視していきましょう~

カンパのお願い

******************************************
★金融機関名:ゆうちょ銀行
★口座名称: 原子力規制を監視する市民の会
ゲンシリョクキセイヲカンシスルシミンノカイ)
ゆうちょ銀行以外からの振込口座
・受取口座: 店名(店番) 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
・預金種目: 当座
・口座番号: 0449670
ゆうちょ銀行からの振込口座
・口座記号番号: 00140-5-449670
・加入者払込・払出店: 飯田橋駅東口郵便局

******************************************

原子力規制を監視する市民の会では、2012年7月から、毎週金曜日、経産省前テントひろば前や官邸前・国会前周辺、原子力規制庁前で、A3チラシをまいています!また大きなデモやヒューマンチェーンの時もまきまき隊出動しております。

また、全国各地で反原発・反被ばくの活動を行っている皆さんと連携し、集会や政府交渉などを積極的に開催しており、その際の交通費などもかかっております。

ということで、印刷のための費用や政府交渉等での交通費等運営費用などにあてるため、カンパのご協力、どうかよろしくお願いいたします!

◆上記ゆうちょ銀行口座もしくは、A3チラシまきまき市民の会メンバーへ◆

 

プラカード

ダウンロード